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執筆者の写真リバティ・ツアーズ スタッフ

夏のスイス⑧

更新日:2022年6月16日


こんにちは。

数回に渡ってお届けしている7泊9日で訪れたスイス旅行記の続きです。

8回目の今回は、旅行の6日目の様子をお届けいたします。

 

<6日目>

この日は午前中に、ディアボレッツァ展望台でベルニナアルプス観光です。

展望台からは、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・パリュといったベルニナアルプスの山々や

ペルス氷河が見えます。

ただ、この日は雲が多く、展望台のロープウェイを降りた瞬間は、一面が真っ白。

雲の中ってこんな感じなのかな?というくらいの真っ白さでした。

ロープウェイの施設から出てみると、晴れていましたがベルニナアルプスの山々は頂上付近が

全て雲で隠れている状態でした。そして、風も強くスイス滞在中一番の寒さでした。

じっとしていると寒いので、あちこち探検してみることにしました。

スイスの国旗があり、みなさん記念撮影をされていました。

快晴だったら、とても絵になるんでしょうね。

案内板。

ロープウェイ乗り場とレストランのある建物。

お花も咲いていました。

そうこうしている間に、お昼ご飯の時間になりました。

ランチョンマットには、ディアボレッツァにまつわるお話が書かれていました。

ブルーベリーの炭酸ジュース。珍しいですよね。

レストランに入ってしばらくすると、雲がだんだんと晴れてったようで...

一時の間でしたが、山頂をはっきりとみることが出来ました!ラッキー

ご飯を食べ終わってから、ホテルへ戻り、その後は自由時間となりました。

添乗員さんから、「ベルクバーネン・インクルーシブ」という交通機関が無料で利用できるカードを

貰っていたので、それを利用してみることにしました。

私たちが宿泊していたのは、バート地区というところにあるホテルです。

今回は、家族3人で参加していたため、二組に分かれて観光することにしました。

私と母は、ピッツネイル展望台へ行ってみることにしました。

父は、ドルフ地区を散策することに。

 

<ピッツネイル展望台観光>

ピッツネイル展望台行きのケーブルカー乗り場があるのも、ドルフ地区です。

早速、バスに乗りケーブルカー駅へ向かいます。

乗り物に乗って個人行動をするのは、スイスではこれが初めて。ちゃんと正しいバスに乗れているの

か、ドキドキしながらバス停のアナウンスを注意深く聞きました。

無事にケーブルカー乗り場近くのバス停、学校広場(Schullhausplatz)に到着し、乗り場へ。

ケーブルカーからの景色。サンモリッツ湖がきれいに見えました。

この展望台へいく間にも、マーモットの巣穴がたくさんあるとの事だったので、

ツェルマットに続き、マーモット探しをしました。

一度、ケーブルカーを乗り換えて

さらに、ロープウェイに乗り換えて、展望台に到着です。

途中、マーモットを何匹か発見しました。

やはり動きがすばやくて、写真は間に合わず...

展望台の売店に飾られていたマーモットのぬいぐるみ。やっぱり、マーモットかわいい!

シュタインボックという野生のヤギの像。

自転車で、山を降りていく方が多くいらっしゃいました。楽しそうだけど、怖そうです。

ハイキングコースや、自転車のコースもたくさんあるようです。

ロープウェイ乗り場からもう少し上の方に登れるようになっていたので、行ってみました。

ゴツゴツした道で、ちょっとした登山気分です。

周りをぐるっと見渡してみました。

見渡す限りの山、大自然が広がっています。

ふと、「ヤッホー」と言ったら、こだまが返ってくるのか?と気になりましたが、

恥ずかしくてできませんでした。

その後、ロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ、マーモット探しをしつつ、

ドルフ地区に戻りました。

ケーブルカーも、お洒落に見えます。

 

<ドルフ地区観光>

行きたい場所は、「サンモリッツの斜塔」と「セガンティーニ美術館」の2箇所です。

まずは、バスに乗りドルフ地区を目指します。

入口の門には、なにやら文章が刻まれていました。何と書いてあるのか分からないですが、

歴史を感じる門構えでした。どういった意味なのかご存知の方、いらっしゃったら教えてください。

この斜塔、傾きが5.5度あるそうです。イタリアのピサの斜塔より傾いているらしいですよ!

街中からでも、よく目立つのだそうです。

その後は、再びバスに乗りセガンティーニ美術館へ。

セガンティーニの門外不出とも言われている、アルプス3部作「生・自然・死」は

必ず見ておくべき代表作なんだそうです。

 

母と私はドルフ地区まで戻ってから、少し街の中を歩きつつ、サンモリッツ湖の側の遊歩道を歩いて

ホテルまで戻る予定にしていました。

父は、観光後は学校広場からバスでホテルまで戻る予定にしていたそうですが、学校広場を通りかか

った私たちとばったり再会し、一緒に歩いて戻ることになりました。

立ち寄ったお店は、HANSELMANNという老舗のお菓子屋さん。

オードリーヘップバーンのお気に入りのお店だったんだそうです。

サンモリッツの有名なお菓子、クルミのタルト(NUSSTORTE)

通称エンガディナータルトを買ってみました。

クルミがたっぷりで美味しかったです。

引き続き、ドルフ地区を散策。

サンモリッツの名門ホテル、バドラッツパレスホテルを見たり

(オードリーヘップバーンやチャップリンも滞在していたそうです)

ヘップバーンになった気分で、ジェラートを食べてみたり、街歩きを楽しみました。

その後は、サンモリッツ湖の方へ行き湖沿いを歩いてホテルへ向かいました。

湖側から見たバドラッツパレスホテル。立派な建物ですね。

湖畔からの景色。

スイスにやってきてから6日間たくさんの山や湖を訪れ、大自然を満喫してきましたが、

帰国便がミラノの空港からの為、翌日にはミラノに向けて移動してしまいます。

この風景も見納めだなぁと、名残惜しさを感じつつ、ホテルまでの道を歩きました。

 

<ここまでの行程>

前回までのおさらい

1日目 セントレア==<チャーター便>==バーゼル==<バス>==グリンデンワルド---宿泊

2日目 グリンデンワルド==<ヴェンゲンアルプ鉄道>==クライネシャイデック==<ユングフ

    ラウ鉄道>==ユングフラウヨッホ----スフィンクス展望台等を見学

   ユングフラウヨッホ==<ユングフラウ鉄道>==アイガーグレッチャー==

  <ハイキング>==クライネシャイデック==<ヴェンゲンアルプ鉄道>==グリンデルワルド

3日目 グリンデルワルド==<バス、レマン湖・シヨン城車窓見学>==シャモニー=モンブラ

    ン==<バス移動>==テーシュ==シャトル列車==ツェルマット

4日目 ツェルマット==<ゴルナグラード鉄道>==ゴルナグラート----展望台見学

    ゴルナグラート==<ゴルナグラード鉄道>==ローテンボーデン駅==<ハイキング>

    ==リュッフェルベルグ==<ゴルナグラード鉄道>==ツェルマット

   ツェルマット散策---宿泊

5日目 ツェルマット==<シャトル列車>==テーシュ==<バス>==サースフェー

==<バス>==フルカ峠==<バス>==マイエンフェルト(ハイジの家・ハイジの泉)

==<バス>==テーシュ駅==<氷河特急・ランドバッサー橋車窓見学>==サンモリッツ駅

今回の行程

6日目 ホテル==<バス>==ディアボレッツァ展望台(ベルニナアルプス観光)==<バス>=

=ホテル==自由行動

自由行動時間

ホテル==<路線バス>==ドルフ地区----<ピッツネイル観光><ドルフ地区観光>---サンモリ

ッツ湖畔散策---ホテル

 

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