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  • 執筆者の写真リバティツアーズ・スタッフ

東京 美術館・博物館めぐりの旅


突然ですが、皆様は東京といえば何を思い浮かべますか?

東京タワー、上野動物園、東京ディズニーリゾート、渋谷スクランブル交差点など 

たくさんの見どころがありますよね。

今回は、芸術を愛してやまないお客様が、ご家族で最近オープンしたばかりの「すみだ北斎美術館」とその近くにある「江戸東京ミュージアム」に行かれた時の感想を、お写真とともに語ってくださいましたので、ご紹介させて頂こうと思います。

最初に向かったのは「すみだ北斎美術館」です。

ここは、2016年11月22日にオープンしたばかりの新しい美術館なのです。

富嶽三十六景をはじめとする葛飾北斎の浮世絵にも興味があるので、

訪れるのをとても楽しみにしていました。

まずはその外観にびっくり。モダンでユニークな見た目でした。

さすが2016年秋の紫綬褒章を受賞した妹島和世さんの設計だけあります。

ただ、オープン直後という事もあり、たくさんのツアーバスがひっきりなしにきており、

葛飾北斎の人気の高さを実感しました。

開館と同時に入場するのが、絶対にお勧めです。

北斎の生涯を順を追い、作品とともにタッチパネルを操作しながらじっくりと

鑑賞することができます。

北斎美術館を後にして、次の目的地「江戸東京博物館」へ。

直ぐ近くなので歩いて向かいました。

歩いている途中にスカイツリーも見えました。

10分ほど歩くと、1階部分がない不思議な形の建物がありました。

それこそが、「江戸東京博物館」です。

なぜ、こんな形なのかしら?と不思議だったのですが、近づいて行って納得しました。

隣にある「両国国技館」が見通せるようになっていたのでした。

国技館の緑色の屋根が見えて、ちょっと感動しました。

中に入ると、江戸時代から現代に至るまでの関東の歴史が分かりやすく模型で展示されていました。

江戸時代の文化、文明開化の華々しい様子が興味深かったです。

また、関東大震災、戦時中の様子など、風化させてはいけない日本の記憶が学べました。江戸末期から現代までほんの150年くらいの間に日本人の生活はこんなにも目まぐるしく変わったんだ!と思うと複雑な思いが胸にいっぱいになりました。

 こちらの博物館には、小学生の団体が多く来ていて、フランスのオルセー美術館を真似た展示方法や実際に見て触れることのできる体験型のアプローチが面白く、みんな熱心に勉強されていました。

日本語以外にも、英語、中国語、ドイツ語などたくさんの言語のパンフレットがあったり、ガイドさんたちに案内されて熱心に話をきいている国内外の団体さんがたくさんいました。

2020年には東京オリンピックがあるので、より多くの人が日本や東京に興味を持ってオリンピックが盛り上がったらいいですね!

久しぶりに訪れた東京。とても充実した楽しい旅になりました。

 

【今回訪れた場所】

すみだ北斎美術館

住所:〒130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7−2

電話:03-5777-8600 

江戸東京博物館

住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1

電話:03-3626-9974 FAX:03-3626-9950

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